こんにちは、Isajiです。
私は週1回は丸亀製麺に食べに行くほどの、大のうどん好きなんです。
それでですね、最近「かけうどん」と「ぶっかけうどん」を食べたのですが、何がどう違うのかがちょっと気になりまして。
勿論食べてみれば、つゆが違うのはわかるのですが、もっと詳しく知りたくなっちゃったんですよぉ~。
ってことで今回は、「かけうどん」と「ぶっかけうどん」の決定的な違いについて解説したいと思います。
そしてさらに、両者に合うトッピングもご紹介しますよ。
それでは早速見て行きましょうね。
この記事でわかること
かけうどんとぶっかけうどんの決定的な違い
かけうどんとぶっかけうどんの決定的な違いはズバリ
汁←コレです!
- かけうどん・・・汁が薄口
- ぶっかけうどん ・・・汁が濃い口
もう少し詳しく見てみましょう。
原料の違い
私がちょくちょく利用する丸亀製麺に、メールで確認したところ、下のような回答を得られました。
- かけうどん・・・かつおぶしと昆布の風味を活かした、薄めの出汁をたっぷりと使用したうどん
- ぶっかけうどん・・・かけうどんよりも濃いめの出汁を使用し、出汁の量もかなり少ないうどん
次に下の画像をご覧ください。
これは、丸亀製麺の「ぶっかけうどん」と「かけうどん」のつゆを撮影したものです。
やはりぶっかけうどんの方は見た目でも濃いめですね。
味はしょっぱくなくて、やや甘い感じでしたね。
ということで、兎にも角にもかけうどんは薄めの出汁で、その風味を楽しむ。
一方、ぶっかけうどんは濃いめで少なめの出汁で食べる。これが両者の決定的な違いなんですよ。
ところで、はなまるうどんのホームページで調べたのですが、どうやら讃岐うどんはそもそも「かけうどん」が主流だったようなんですね。
しかし、香川県のあるうどん屋が「ぶっかけうどん」を提案したんですって。
ということで次に、ぶっかけうどんに関する情報を色々と見てみましょう。
ぶっかけうどんの元祖
ここからは、ぶっかけうどんの元祖に関する情報などについて見て行きましょう。
元祖は「山下うどん」
最初に下のTwitterをご覧ください。
たぶん今回最後の一杯(結果的には二杯)。「ぶっかけうどん」の元祖と言われる、善通寺の山下うどんで、ぶっかけうどん(小)280円。あまりにもおいしかったので、食べ終わった途端、二杯目を注文したほど! pic.twitter.com/7wLueXemxT
— かつまたけいた (@keitakatsumata) January 17, 2016
どうやらぶっかけうどんの元祖は香川県善通寺市の「山下うどん」という、うどん屋らしいですね。
場所はココ↓
JR丸亀駅から車で15分ほどの場所です。
営業時間などの情報も書いておきますね。
定休日:火曜日 (祝日の場合は営業。翌水曜日が休みとなります)
電話番号:0877-62-6882
うどんが大好きな方は、聖地巡礼みたいな感じで訪れてみてはいかがでしょう。
香川と岡山のぶっかけうどんの違い
いろいろ調べているとこんな情報↓もありました。
先日、ケンミンショーで取り上げられていた新幹線岡山駅上り構内の「倉敷ぶっかけうどん」に!
香川のぶっかけとはまた違い、甘めの出汁にネギ、天かす、刻みのりをトッピングし、甘めの出汁におろし醤油とうどんを絡ませていただく。
うどんもコシがありめっちゃ美味です。
では、四国に向かいます。 pic.twitter.com/zcIgPo3J8E— Mr.えけこ (@yamiaysa815) December 26, 2019
「倉敷ぶっかけうどん」とな?
気になって早速調べましたよ!
この動画↓がバッチリわかりやすいです。
倉敷ぶっかけうどんで有名な「ふるいち」の動画ですが、
丼にざるうどんを入れ、タレをぶっかけて食べる
これが始まりなんですね。
香川のぶっかけうどんとの違いは、
そばつゆがルーツ←コレですね
香川のつゆと岡山のつゆ、食べ比べてみたいですね (^^)/
名古屋圏では「ころうどん」?
私が住む岐阜県には「ころうどん」というのがあります。
これは、「冷やしぶっかけうどん」のことなんですよね。
漢字ではこう書きます→「香露」
戦前、名古屋にあった信濃屋で、まかない食として食べられていた「香露かけ」が由来ですね。
Twitterで雰囲気を見てみましょう↓
ころうどん発祥の店、多治見の信濃屋さんにやっと来れたーっ!
なんといっても営業時間が木・金・土の11:30〜売り切れ(14時頃らしい)までなので、なかなかチャンスが…^^;
ふわふわもちもちの麺と香りの良い出汁のきいたつゆは超絶品!!!
2杯目に支那そばもいただきました♫
また食べたいなぁ(*´-`) pic.twitter.com/xiFeQIniMK— たんさんщ(゚ロ゚щ)シュワシュワ‼︎ (@tansan_7_) April 6, 2018
昔ながらのシンプルな店構えで、うどんもシンプルですよね。
ちなみに信濃屋は現在、岐阜県の多治見市に移転しています。場所はココ↓
JR多治見駅から徒歩9分と、アクセスは便利ですね。
営業時間などはこうなってます↓
営業時間:11:30~売り切れまで
定休日:月曜、火曜、水曜、日曜
電話番号:0572-22-1984
ちなみに、冷やしきしめんを「ころきし」と呼びます。こちらも中部圏では人気ですよ (^^)/
ころうどんが、かけうどんのまかない食から発展したようですが、続いてかけうどんについて、もうちょこっと詳しく見ておきましょう。
まだまだ進化を続けているかけうどん
私がよく行く丸亀製麺では「冷かけうどん」なる商品があります。
残念ながら夏だけの提供のようですが、温かいかけうどんのつゆとは出汁が少々違います。
鰹やうるめいわし等の削り節、ニボシ、昆布まどから取る出汁を使用
すごいですね!
温かいつゆをただ冷やしただけかと思いきや、出汁も違うなんて。
温かいつゆとうどん、そして好みの天ぷらやあげなどという組み合わせ方で、出来上がったものとして存在してきたのがかけうどんです。
もう進化の余地はないと思っていたのですが、それが「冷かけうどん」によって覆されちゃいました。
それでは次に、かけうどんとぶっかけうどんに合うトッピングをご紹介しましょう。
かけうどんとぶっかけうどんに合うトッピングは?
かけうどんは、つゆが薄味でシンプル。
ってことで、トッピングもシンプルに「ネギ」と「温泉玉子」がおすすめです。
私が丸亀製麺で実食した時の記事↓が参考になりますよ。
今回は丸亀製麺で定番の、かけうどんを食べてきましたので、その値段やカロリー、ちょっとしたアレンジメニューなどについて徹底レビューします。また、意外と知られていないお得な情報もありますよ。
一方、ぶっかけうどんには、温泉玉子の他に、濃いめのつゆに「大根おろし」がさっぱりしてよく合いますね。
さらに、
- かき揚げ
- エビ天
- ちくわ天
以上の天ぷらもぶっかけのつゆに見事マッチします。
これらについては、下の記事でご確認くださいね。
今回は丸亀製麺の「ぶっかけうどん」を食べてきました。とてもシンプルなメニューですが、実はすごく魅力的なんですよ。そこでこの記事ではぶっかけうどんの値段やカロリー、トッピングや裏技についてお伝えします。
それでは最後に、全体の要点をまとめてみましょう。
まとめ
日頃、何気なく食べている「かけうどん」と「ぶっかけうどん」ですが、調べてみるとつゆの違い以外にも色んなことがわかりましたね。
うどんの発祥になんだかとても興味が湧いてきました。
ではまとめです。
- 「かけうどん」と「ぶっかけうどん」の決定的な違いはつゆにあり
- ぶっかけうどんの元祖は山下うどん
- 岡山のぶっかけうどんは、そばつゆがルーツ
- 名古屋圏では「ころうどん」なんてのもある
- 「冷かけうどん」も人気
次は、もう一つ気になっていた「きつねうどん」と「たぬきうどん」の違いについて、調べてみようと思います。
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。