こんにちは、Isajiです。
先日、軍手の数え方の単位を調べたのですが、その時、
って、ふと疑問に思ったんですよねぇ。
形は似てるけど、手袋は軍手と違って左右が決まってますからね。
そこで今回は、手袋の数え方の単位について詳しく調べました。
それでは早速ご覧ください。
この記事でわかること
手袋の数え方の単位とは?
手袋の数え方の単位はこの8つ
今回調べた結果、手袋を数える時の単位は、
「双」「組」「対」「揃い」「打」「足」「点」「枚」
以上の8種類がありました。
では、それぞれ見ていきますね。
〇双
お店でよく見かける単位は、
双←コレです。
読み方は「ソウ」ですね。一瞬考えてしまいますが、そのままです (^^♪
これは、ペアを意味する言葉で、左右1セットで「1双」と数えるんですよ。
例えば、5人分あれば「5双」となります。
実際の販売表示をこの後、お見せしますね。
〇組
「双」と同じように、左右で1人分のものを、
組
と数えることもあります。
ですがこれは、全く同じ形のものが2つで1人分の時に使うもので、手袋は左右別々ですので、「組」はあまり適さないようですよ。
〇対
これも2つで1人分という意味(ペア)で、よく使われるようです。
2つのものがペアとなることで、初めて用をなすものに使う単位ですね。
〇揃い
これは2つ以上のものが集まって、ワンセットとして使うものに対する単位なんです。
例えば、
「グローブ」「バット」「ボール」で野球道具一揃い
なんて言い方ですね。
〇打
これは「ダース」という意味です。
1打=12双-24枚
ってことですね。
ネットショップの商品表示を見ると「ダース」と書かれていることはありますが、「打」が使われているのは見かけませんでした。
業者間の取引で、よく使われているみたいですね。
〇足
これはちょっと意外でしたが、手袋にも使えるんですって!
靴や靴下にしか使えないと思っていませんでしたか?
あまり一般的ではありませんが、使われていても間違いではないので、気を付けましょうね。
この後、実際の商品表示をご紹介します。
〇点
これは主にお店の人が、お客さんに対して丁寧な言い方をする時に使っています。
みたいな感じですね。
〇枚
これは、手袋が片方しか無い場合や、片方だけで使うゴルフ用の手袋などに使う単位です。
以上、今回調べてみて確認できた数え方を見てきましたが、どうして1つに統一されなかったのか不思議なんですよね。
おそらく、こういうこと↓ではないでしょうか。
特に業者さんは、昔からの商慣習がありますから、統一すると混乱するんでしょうね。
それでは次に、実際の商品表示をいくつか確認してみましょう。
実際の商品表示が気になったので調べてみた
まずは私がホームセンターで見付けたものです。工場などで製品を扱う時に使われる手袋のまとめ売りですね。
このように、「双」が使われていますよね。
次にこちら↓をご覧ください。楽天市場で見付けました。
ここでは、「組」「ダース」「双」の3種類が使われていますよ。
さらにこの商品↓は「足」となっています。
以上のように、やはり扱う業者によって、表示が違うことがわかりますよね。
こうなると、購入の際ちょっと、気を付けるべきことがありそうです。
そこで続いては、購入時の注意点を考えてみました。
買う時はココに注意
やはり1枚がいくらなのかって気になりませんか?
私はメチャメチャ気にします。
なので、常に単価(1枚の値段)をその場でスマホの計算機で計算するようにしているんです。
ということで、上で出てきた単位を例に、ちょっと計算してみましょう。
これが24,000円の場合は、
24,000÷240=100円/1枚
ということですね。
こんな感じで、単価を計算して同じ種類の商品を比較することをおすすめします。
では次に、外国語ではどのように数えるのかについて触れていきますね。
外国語ではどう数えるの?
先ずは英語の表現から。
英語では1双を
A pair of gloves
と表現します。
2双だと、
Two pairs of gloves
ですね。
次は中国語を見てみましょう。
中国語では「双」「副」を単位として使います。また、手袋は「手套」と書くんですね。
数え方は、こんな感じ↓ですよ。
1双=一双手套
2双=二双手套
ついでに韓国語も確認してみますね。
韓国語では「双(ペア)」という意味の「켤레(キョルレ)」を使うんですって。
韓国語は、記号みたいで馴染みがないので、難しく感じます・・・(^-^;
実際に数えてみますね。
1双=한 켤레(ハン キョルレ)
2双=두 켤레(トゥ キョルレ)
となります。
ところで、手袋と似たものとして思い浮かぶのが「軍手」ではないでしょうか?
ということで続いて、軍手を数える時の単位についても、軽く触れておきますね。
軍手の数え方はちょっと違うよ
軍手の場合は、手袋とほぼ同じですが、ちょっと変わった単位も使うようですよ。
先ずは手袋と同じように使われる単位から。
「双」「組」「足」「枚」「打」
続いて、軍手独特の数え方がこれ↓
「束」「デカ」
「デカってなに~?」
って思った方、詳しくは下の記事をご覧ください。
軍手の数え方について詳しく調べてみました。
それでは最後に、この記事のおさらいをしてみましょう。
まとめ
手袋の数え方って、軍手と同じように沢山あるんですね。
今回調べてみて驚きました。
商品表示も「双」が特に使われるみたいなので、覚えておきましょう。
では、まとめをご覧ください。
- 手袋を数える時は「双」「組」「対」「揃い」「打」「足」「点」「枚」が主に使われる
- 実際の商品表示を調べてみると「双」「組」「打(ダース)」「足」が多く使われている
- 軍手は「双」「組」「足」「枚」「打」「束」「デカ」が主に使用される
数え方の単位って意外と面白いですね。
今後も、他のものの数え方についてもドシドシ調べていきますよ!
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。