こんにちは、Isajiです。
私は普段コンタクトを使っていて、メガネは老眼鏡でお世話になっています。
朝と夕方で若干見え方が違うので、2本使っているんですよね。
あっ!今「本」を使ったのですが、ここでちょっと疑問が。
そう言えばメガネをこれまで何十年も使ってきましたが、数え方って気にしてなかった・・・・。
そこで今回は、メガネの数え方をアレコレと調べてみました。
さらに英語や韓国語、中国語での数え方、そして「メガネ」の語源についてもご紹介しますよ。
それでは早速見ていきましょう。
この記事でわかること
メガネの数え方はこの8種類
メガネを数える単位は、今回調べた結果次の8種類がありました。
- 〇枚
- 〇本
- 〇点
- 〇つ/〇個
- 〇掛
- 〇台
- 〇着
それぞれについて見ていきますね。
〇枚
いきなりですがこちら↓をご覧ください。
店内には81ブランド、常時3000枚のメガネがあります
このように、業界では「枚」が使われるようですよ。
かつてはメガネのフレームを板状のプラスチックから作っていた名残なんですね。
〇本
最初にこの動画↓をどうぞ。
私はこのCMの影響で、メガネは「本」で数えるとばかり思っていました。
一般的にはこの数え方が多いみたいですね。
〇点
これは商品として数える時に使われます。
「この店では、常時約1,000点の眼鏡を所有している」
とか
「お買い上げはこの2点でよろしいでしょうか?」
みたいな感じですね。
〇つ/〇個
個人的に持っているメガネの数を言う時は、先ほどの「本」以外に、「〇つ/〇個」を使いますね。
〇掛
主に江戸時代に使われていた「鼻メガネ」は「〇掛」で数えます。
ちなみに「鼻メガネ」ってこんなのですね↓
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小鼻に引っ掛けて使ったことから「〇掛」という数え方をするのではないでしょうか?(←個人的推測です (^^)/)
〇台
これは、江戸時代にメガネを台にのせて保管していたことが由来のようです。
〇着
この数え方はメガネの愛眼独特のようですよ。
ちょっとコレ↓をご覧ください。
@tsuda_ken 津田さん、こんばんわ😃メガネの愛眼さんは、1着、2着と数えるそうです。業界では、枚が使われているようですが、普通は個、つとかが多いような気がします。でも愛眼では創業者の考え方で服と同じように着替えてもらいたいという思いから、着を使われるそうです。
— 紫苑 (@shion0421) May 6, 2013
日本語が乱れているという意見もあるようですが、創業者の思いのこもった数え方であり、私は賛成ですね。
それでは続いて、外国語ではどのように数えるのかについてご紹介しますね。
メガネの外国語での数え方
英語
メガネは英語で「glasses」です。
2枚のレンズを使っているので複数形になるんですね。
で数え方は?
a pair of ← これを使います
2本のメガネは、
two pairs of glasses
ですね。
ここが意外とややこしいですね。
韓国語
メガネは韓国語で「안경(アンギョン)」です。
そして数え方の単位は、
개(ケ)を使います。「〇個」という意味ですね。
2個のメガネは、
안경 2 개
となります。
中国語
メガネは中国語で「眼镜(イェンチィン)」。
数える単位は、
「個」を意味する个(グゥーア)です。
2個のメガネは、
二个眼镜
と表現します。
ここまでが、メガネの数え方に関する情報です。
それでは次に、メガネの語源に関するちょっと面白い話を見付けたので、ご紹介したいと思います。
メガネの語源おもしろ話
メガネの語源は、
目兼ねもの
からきている。
メガネが日本に伝わったのは約500年前。あのフランシスコザビエルが伝えたとされています。
当時、メガネをかけた宣教師を見た人々は、「目が4つもある」と思ったんですって。
レンズを見たことがなかった人々は、レンズも目だと思い、「目を兼ねるもの=目兼ねもの」と言うようになりました。
なお、漢字の「眼鏡」は明治時代に「顕微鏡」や「望遠鏡」に倣って充てられたものです。
今回これを知ってなんだかスッキリしました (^^♪
「メ」はわかるのですが「ガネ」の意味がどうもさっぱり分からなかったので。
では最後に、この記事の要点をまとめてみましょう。
まとめ
メガネの数え方がまさか8種類もあるなんて、とっても意外でしたね。
まぁ、一般的には「本」を使えば間違いないと思いますが、「掛」や「台」なんかは、歴史が感じられて面白いなぁって思いました。
それでは要点を確認してみましょう。
- メガネの数え方の単位は「枚」「本」「点」「つ」「個」「掛」「台」「着」の8種類
- 英語では「a pair of」を使う
- 韓国語では「個」を表す「개(ケ)」を使う
- 中国語では「個」を表す「个(グゥーア)」を使う
- メガネの語源は「目兼ねもの」
メガネの語源が「目兼ねもの」だったというのも驚きでしたね。
語源を調べるのも楽しそうなので、今後も興味を持ったものについて調べていきたいと思います。
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。