こんにちは、Isajiです。
今回のテーマは「エレベーターの数え方」です。
普段、エレベーターの数を数えることってほとんどないので、想像してもさっぱり思い浮かびません。
エレベーターって、そもそも独立単体で“ボンッ”ってあるものではないので、数えてみようとも思わなくないですか?
って思ったり・・・。
ってことでこの記事では、エレベーターの数え方についてキッチリと解説していきますね。
さらに合わせて、英語での数え方やエスカレーターの数え方についてもサクサクッと触れています。
では順番にご覧ください。
エレベーターの数え方の単位はこの2種類
エレベーターの数え方の単位は、
- 〇基
- 〇台
の2種類があります。
ではそれぞれ見てみましょう。
〇基
エレベーターは基本的には、
基 ← コレを使って数えます。
「このビルにはエレベーターが3基設置されている。」
みたいな感じですね。
「基」を使う理由は次の通り。
参考までに、漢字の成り立ちから見てみましょう↓
- 其・・・箕(み)=農具
- 土・・・そのまんま「土」の意味
下の画像のものが「箕」です。
そして「箕」は、画像のように四角いことから「四角い物」を表します。
四角い物が「土」の上にある → 建物 → 建物の土の部分 → 土台
ここから「基」は、建物の土台に固定されて動かせないものを数える単位として使われるようになりました。
ちょっと意外な話
宇宙空間に浮かんでいるのですが、「軌道上に据え付けて機能するもの」だから「基」を単位として使うんですって。
〇台
乗り物として数える時は、
台 ← コレを使います。
自動車や自転車を「1台、2台」と数えるのと同じですね。
一つ用例をお見せしましょう。
定員オーバーで2台乗り過ごした。
「2基乗り過ごす」
とは言わないので注意しましょう。
以上がエレベーターの数え方です。
それでは続いて、英語ではどのように数えるのかを確認してみましょう。
英語での数え方をご紹介
エレベーターは英語で「elevator」。
数える時は単に複数形にするだけですね。こんな感じです↓
2基のエレベーター⇒2 elevators
一方、「台」を表現する場合は「car」を用います。
こんな感じ↓
2台のエレベーター⇒two cars
「car」は「自動車」という意味しか知りませんでしたが、「エレベーターの箱・ゴンドラ・ロープウェーのつりかご」などの意味もあるんですね。
以上が英語でのエレベーターの数え方です。
ところで今回調べていて、子供の頃、エレベーターとエスカレーターの区別がつかなかったことを思い出しました。
そうなると今度は、
って疑問がフツフツとわいてきちゃいました。
ってことで次に、エスカレーターの数え方を調べてみたのでご紹介しますね。
エスカレーターの数え方も調べてみた
エスカレーターは次の単位で数えます。
- 〇基・・・建物に据え付けられているものとして数える単位
- 〇台・・・乗り物として数える単位
- 〇本・・・形状からこれを使ってもOK
「基」と「台」はエレベーターと同じ理由で使われています。
さらに細長い形状から「本」を使っても大丈夫なんですね。
「〇本」という数え方をするものは他にもありますよ↓
それでは最後に、全体の要点をまとめてみましょう。
まとめ
エレベーターを数えるのに、2種類の単位があるとは意外でしたね。最初に予測した「機」ではなかったのでちょっとガッカリです (^-^;
しかも人工衛星と同じ単位が使われるとは!
今回も意外な発見がありましたね。
それではまとめをご覧ください。
- エレベーターの数え方の単位は「基=建物に据え付けられているものとして数える」と「台=乗り物として数える」が使われる
- 英語でエレベーターを数える時は、「基→elevator」「台→car」を使う
- エスカレーターは「基」「台」「本」が使われる
次は何の数え方を調べてみようかなぁ (^^♪
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。