こんにちは、Isajiです。
私はお寿司が大好きで、以前は月に2回ほど食べに行っていました。と言っても回転寿司ですが (^-^;
外食が気楽にできるようになったらまた行きたいですね。
ところで、寿司ってどうやって数えていますか?
回転寿司に行く人は、寿司の数え方が1皿2皿になるらしいw
— 穏やかなまさ *ˊᵕˋ (@wataridori_mcz) November 6, 2019
↑
このツイートを見て、
って妙に納得しちゃいました。
他にもよく耳にするのは「貫」という単位ですよね。
ということで今回は寿司の数え方の単位についてトコトン調べてみました。
さらに合わせて「〇貫」で数える由来や、英語での数え方についても触れていきますよ。
それでは早速見ていきましょう。
この記事でわかること
寿司の数え方はこの12種類
今回調べた結果、寿司の数え方の単位は次の12種類がありました。
- 〇貫
- 〇個
- 〇切れ
- 〇つ
- 〇握
- 〇玉
- 〇本
- 〇巻(かん)
- 〇皿
- 〇折(おり)
- 〇桶(おけ)
- 〇重
それでは、それぞれサクサクッと見ていきましょう。
〇貫
寿司の数え方で最もポピュラーなのは、
〇貫 ← コレではないでしょうか。
イメージとしては、下のような感じですよね。
ただし、その個数はお店によって違いがあるみたいですね。2個=1貫だったり、1個=1貫のところもあって、統一はされていないみたいですよ。
「〇貫」を使うようになった由来についてはこの次の章で触れていきますね。
〇個
巻き寿司や押し寿司を切り分けた後の数を数える時は、
〇個 ← この単位を使います。
例えばこれは↓「6個」ですね。
〇切れ
同じく、巻き寿司・押し寿司を切り分けると、
〇切れ ← これを使うこともできますよ。
〇つ
切り分け後の数の数え方としてはさらに、
〇つ ← コレでも通用します。
もちろん握り寿司もこれを単位として使えますね。
〇握
握り寿司の場合は、
〇握 ← こう数えることもできます。
〇玉
玉子の握りの場合、
〇玉 ← これを使ってもOKなんですって!
こんなのですね ↓
〇本
巻き寿司、押し寿司、手巻き寿司などの細長いものは、
〇本 ← コレを使いましょう。
画像で見るとこんなのですね ↓
意外なところでは、これ↓も「〇本」で数えるんですよ!
この記事では「椅子」数え方の単位について解説しています。「脚」はよく目にすると思うのですが、その他にも意外とたくさんあって驚きました。また、「椅子」の由来や英語、韓国語、中国語での数え方についても触れています。
〇巻(かん)
軍艦巻きは、
〇巻 ← コレで数えます。
例えば下の画像のようなのですね。
〇皿
回転寿司の場合は、こんな数え方↓もします。
〇皿
画像で確認してみましょう。
使い方としては、
みたいな感じですかね (^^)/
〇折(おり)
下の画像のように、折り箱に入った寿司は、
〇折(おり)← これを単位として使います。
〇桶(おけ)
寿司桶に盛り合わせられている場合は、
〇桶(おけ)← これを使いましょう。
画像で確認するとこんなの↓です。
〇重
重箱入りのちらし寿司を数える時は、
〇重 ← この単位が使われます。
例としては下のような場合ですね。
以上が寿司の数え方の単位です。
ところで、最初に「〇貫」という単位をご紹介しましたが、なぜ重さの単位である「貫」を使うのでしょうか?
そのことを次にお伝えしますね。
なぜ「〇貫」で数えるのか
「〇貫」と数えるようになった由来は、
銭さし一貫
という江戸時代の慣習なんですって!
どういうことかというと↓
↓
それを10本で「銭さし一貫」と呼んでいた。
↓
一方、「銭さし100文」の重さが360gで、当時の寿司1人前と同じだったが、当時の江戸っ子が誇張して「銭さし一貫」と同じ重さや!ってことで、「〇貫」と数えるようになった。
この他にも、
- 巻き寿司の「〇巻」に対し、握り寿司は「〇貫」とした
- 寿司に、1貫ほどの氷の重さをかけるように握るよう指導されたから
- 「貫=丸い貝2つを紐で貫き通した様子」であることから、煮貝の寿司2個で「1貫」と数えたから
- 江戸前寿司は切らない寿司ということで「一貫していた」から
など、諸説あります。
私は「江戸っ子の誇張した表現」という説を信じたいですね。妙に納得しちゃうんですよぉ~ (^^)/
それでは続いて、英語で寿司はどのように数えるのでしょうか?ココを調べてみました。
英語での数え方は
握り寿司、巻き寿司、そして回転寿司の皿の数え方をご紹介しますね。
Two pieces of sushi
Two rolls of makizushi
Ten dishes of sushi
以上が寿司の英語での数え方の例です。
それでは続いて、今回いろいろと調べていて見付けた、私がいつか絶対に行ってみたいと思った寿司屋をご紹介しておきますね。
私がいつか絶対に行ってみたいと思う寿司屋
先ずは動画をご覧ください。
ネタの仕込みや握る場面一つ一つの所作が美しいって思ったんですよ。
回転寿司しか行ったことないので、いつか絶対にここで食べてみたいと思いました。
予算は、おまかせコースで30,000円からみたいですよ!
気になる方はこちら↓をご覧ください。
それでは最後に今回の要点をまとめてみますね。
まとめ
今回調べた結果、寿司には12種類もの数え方があってビックリしました。
聞いたことがあるものもありますが、初めてのものが結構ありましたね。
また、寿司にもいろいろな種類のものがあって、数え方もそれぞれに合わせた単位が使われているんですね。
それではまとめてみましょう。
- 寿司の数え方は「〇貫」「〇個」「〇切れ」「〇つ」「〇握」「〇玉」「〇本」「〇巻」「〇皿」「〇折」「〇桶」「〇重」の12種類ある
- 「〇貫」と数える由来は「銭さし一貫」からきている
- 握り寿司は英語で「piece」を使って数える
- 巻き寿司は英語で「roll」を使う
- 回転寿司で皿単位で数える時は「dish」を使う
なんだかお寿司が食べたくなっちゃいましたね (^^♪
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今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。