こんにちは、Isajiです。
過去に凧揚げの由来について調べたことがあるのですが、最近、いろいろなものの数え方を調べていて、
って思ったんですよ。
子供の頃に結構夢中になった記憶はあるのですが、最近はご無沙汰してますし、巷でもあまり見かけなくなりましたしね。
ですので、凧を数える機会ってあまりないのですが、折角なので今回は凧の数え方の単位について調べてみることにしました。
さらに合わせて、凧揚げの由来や「凧」という漢字の意味、凧の簡単な作り方についてもザックリとお伝えしますよ。
それでは早速見て行きましょう。
凧の数え方はこの4種類
凧の数え方は、
- 〇枚
- 〇張
- 〇個
- 〇連
の4種類あります。
それでは順番に確認していきますね。
〇枚
薄くて平たい物を数える時の単位である、
〇枚 ← コレを使って数えます。
商品表示としては、下のような感じですね。
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〇張
凧は和紙やビニールなどを張って作ることから、
〇張 ← コレを単位として使うこともあります。
「〇張」を使って数えている新聞記事を見付けましたよ↓
5月に開催される「大凧(おおだこ)あげ祭り」の2張目のたこに書かれる新元号「令和」の文字書きが4月14日、旧宝珠花小学校体育館で行われた。
〇個
単純にいろいろな物の数を数える時に使われる
〇個 ← コレを使うこともあります。
例えばこんな感じ↓ですね。
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〇連
いくつもの凧を連ねて揚げる「連凧」の場合は、
〇連 ← これを単位として使います。
実際にはこんな感じ↓ですね。
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上の商品の場合は「六連凧」ということになります。
凧の数え方の単位は以上です。
ところで、凧揚げの由来っていったい何なのでしょう?ちょっと気になりませんか?調べてみるとちょっと意外なことがわかりました。
そこで次に、「凧揚げ」の由来についてお伝えしますね。
凧揚げの由来とは?
凧揚げって元々は中国の戦争兵器だったんですよ!
それが平安時代に「イカ幟(のぼり)」として日本に伝わりました。
ところが江戸時代、とある理由で「タコ揚げ」と呼ばれるようになっていったんです。
より詳しい内容を知りたい方は下の記事がおすすめですよ (^^♪
凧揚げの由来を解説!凧揚げは元々は「イカ揚げ」だったって知ってました?江戸幕府をも困らせた江戸っ子のとんちとは?子供に、「お正月に凧揚げをする意味」を簡単に伝える方法も解説しました。
由来を調べたら新たな疑問がわいてきました。
イカのぼりがタコ揚げになったのに、漢字では「凧」って書きますよね。
ではこの「凧」という漢字の意味はなんなのでしょうか?
どうも気になって仕方がないので、ついでに調べちゃいました。その結果について次にお伝えしましょう。
「凧」という漢字の意味は?
「凧」は分解すると「⺇」+「巾」となりますね。
そして、それぞれ次のような意味があります。
- ⺇・・・風の意味
- 巾・・・布の意味
つまり、
風に乗って空を舞う布
という意味を表わしているんですよ!
ちなみにこの「凧」という字、厳密には「漢字」ではなく「国字(日本で新たに考案された文字)」というのだそうですよ。
この字を考えた人、すごいですね。
凧についていろいろと知ったら、なんだか凧を作ってみたくなりました (^^♪
ってことで次に、凧の作り方を動画で見ていきたいと思います。
凧の作り方を動画で見てみよう
実際に凧を作ってみたくなったら、下の動画がわかりやすくてオススメですよ。
使う材料を書き出しておきますね。
- ビニール袋
- ストロー4本
- タコ糸
- ビニールテープ
作るよりも買った方が早い、って方はこんなの↓はいかがでしょう?
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これが空を舞う姿を想像すると、なんだかワクワクしてきませんか?
それでは最後に、今回のおさらいをしておきますね。
まとめ
今回の数え方では「枚」「張」「連」が凧独特だなぁと思いました。
普段はなかなか使いませんもんね。
それでは要点を確認してみましょう。
- 凧の数え方の単位は「〇枚」「〇張」「〇個」「〇連」の4種類
- 凧の由来は中国の戦争兵器
- 「凧」という字は「風に舞う布」という意味の国字
戦争兵器として開発された凧が、今では正月の風物詩になるなんて、歴史って不思議ですね (^^)/
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。