こんにちは、Isajiです。
今回は、私の知人女性のmamさんが、ジャムとマーマレードに関する情報をお届けします。ぜひご覧ください。
みなさんこんにちは、mamです。ここからは私がお伝えしますね。
突然ですが朝食はパン派?ごはん派?私はパン派です。トーストとコーヒーかな♪
ところで、トーストには何か付けますか?トーストにはマーガリンや、ジャム、マーマレードなんて方が多いのではないでしょうか。
私もその一人です。ジャム大好き人間なので朝から甘い朝食で満たされています。
でも、そういえば・・・ジャムとマーマレードって、なんで名前が違うのか知っていますか?
「えっ、一緒のものじゃないの?」
って声が聞こえそうですが、実は同じようで違う2つ・・・。「皮を入れるか入れないかが違う」という程度のことは知っているけど、詳しいことはよくわからない方も多いのでは?
そこで今回は、ジャムとマーマレードの違いについて調べてみました。
さらに合わせて、私のおすすめ商品もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
では早速順番にみていきましょう。
この記事でわかること
ジャムとマーマレードの違いや共通点を知ろう!
ジャムとマーマレードの違いが、一目でわかる一覧表を作ってみたので、先ずはそちらをご覧ください。
ジャム | マーマレード | |
---|---|---|
原料 | 果物の果肉と砂糖 | 果物の果肉と砂糖と皮 |
味 | 甘い | 少し苦みがある |
語源 | Cham(チャム=グチャグチャ噛むの意味) | Marmalade(マルメラーダ=食品名) |
起源 | 1万~1万5千年前の旧石器時代 土器の中で、果実とハチミツを煮たもの | 9世紀頃のポルトガル |
共通点 | 果物を砂糖と煮つめてつくる 長期保存可能 |
ではそれぞれを簡単に見ていきますね。
原料の違い
- ジャムの原料・・・果物の果肉と砂糖
- マーマレードの原料・・・柑橘類の果肉と皮と砂糖
ジャムは、果物の果肉と砂糖を一緒に煮詰めたものをいいます。一方のマーマレードは、原料が柑橘類で、皮が含まれているものをいいます。
砂糖と果肉を煮詰めるのは一緒なのですが、皮が含まれるか含まれないかで変わってくるんですね。
ですから、「イチゴジャム」はあっても「イチゴマーマレード」ってないんですよね、イチゴには皮がないですから(^^)/
続いては味の違いです。
味の違い
- ジャムの味・・・甘い
- マーマレードの味・・・少し苦みがある
はっきり言うと・・・、果物によって味は変わりますよね。
ジャムは、果肉だけになるので、とても甘くてジューシーです。
一方のマーマレードは皮が含まれているので、少し苦みがあるのが特徴です。また、柑橘類が使われているので、甘ずっぱく、ジャムよりあっさりとしているものが多いです。
ジャムにするかマーマレードにするか、その日の気分でチョイスするのも楽しいですね。
以上が食べ物としての違いになります。続いては両者の歴史的な違いについて2つ、確認しておきましょう。
語源の違い
- ジャムの語源・・・チャム
- マーマレードの語源・・・マルメラーダ
ジャムは、「グチャグチャ噛む」という意味の古い言い方であるチャムが語源です。
一方、マーマレードの語源は、ポルトガル語のマルメラーダと言われるものです。これは、マルメロという原料を煮つめて作ったものを指していました。
続いて起源の違いをご覧ください。
起源の違い
- ジャムの起源・・・旧石器時代
- マーマレードの起源・・・9世紀頃のポルトガル
なんとぉ~!ジャムは1万5千年前の旧石器時代の遺跡に、既にその痕跡が認められるそうです。
詳しい資料をご覧ください。↓
今から1万年~1万5千年前の旧石器時代後期に、人類がミツバチの巣から蜜を取っている風景が、スペインの洞窟で発見され、その後果実を土器で煮た跡が見つかっています。
引用元:日本ジャム工業組合 ジャムの語源と起源
一方のマーマレードは、9世紀のポルトガルで、先ほども見てもらったように、マルメロを煮つめた物を食べていたのが起源なんです。
共通点も見ておきましょう。
共通点
共通点は、
- 果物を砂糖と煮詰めて加熱して作ること
- 加熱により長期保存が可能な食品になる
以上の2点でしょうか。
つまり、昔から保存食として作られてきたみたいですね。
ジャムとマーマレードの違いまとめ
以上のことから、ジャムとマーマレードの違いをまとめてみると、次のようなことが言えそうです。
- ジャムは、果肉と砂糖を煮つめたもの。単純に甘い。
- マーマレードは、果物の果肉と皮と砂糖を煮つめたもの。少し苦みがある。
図で示すとこんな感じでしょうか。
果物をもらったりすると、たくさんあって消費に困ることもありますよね。そんな時は、ひと手間加えてジャムやマーマレードに加工してみてはいかがでしょうか。
果物もそのまま保存していると、いつの間にかダメになっていたり、なんてことも。
私も実家からよく旬なフルーツなどもらうことも多いのですが、いつの間にかダメにしていることも多々ありまして・・・(汗)
加工しておけば、日持ちもするし、料理やお菓子、ヨーグルトに合わせたりと使い方も幅広くありますから、いろいろ試してみるのもいいですね。
ここまでがジャムとマーマレードの違いになります。違いを知ると食べてみたくなりません?ってことで、普段私が食べているイチオシの商品をご紹介しますネ。
私のイチ押しジャムはコレ!
先ずは、おすすめのジャムをご紹介します。
イチゴジャム
ジャムと言えば、私はイチゴジャムですね!そして、イチゴジャムと言えば、やっぱりアヲハタのイチゴジャム。
パンに塗ってもよし、ヨーグルトに混ぜてもよし。
イチゴをたっぷり感じたいあなたには、これまた、アヲハタのまるごと果実のイチゴをぜひ!
大粒イチゴが入って、甘さ控えめがいいんですよね~。
こちらがおすすめ。(楽天市場へリンクします。)
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りんごジャム
冬が旬なフルーツと言えば、りんご!明治屋の果実実感ジャム しゃきしゃきりんごジャムもおすすめです。
りんごのしゃきしゃきっとした触感を楽しめます。ぜひ、お試しくださいませ!
同じく楽天市場で購入できますよ。
私のイチ押しマーマレードはコレ!
マーマレードにも種類が色々ありますよね。オレンジや夏みかん、レモンなど。その中で私がお店で見つけた、おすすめマーマレードをご紹介しますね!
レモンマーマレード
まずは、スーパーでもよく見かける、アヲハタのレモンマーマレード。レモンの酸味がさっぱりと、甘みとの絶妙バランス。先ほどからアヲハタを推してますが(笑)、やはりどこでも手軽に買える、値段もお手頃なのがアヲハタ。
容量も少なめでお手頃価格なのでおススメです。ここから購入できます。(Amazonのサイトへリンク。)
フルーツマーマレード
次に、これ!スドー100%フルーツマーマレード。
グレープフルーツ、レモン、オレンジ、夏みかんと柑橘類がたくさん入っています。砂糖不使用なので果物だけの自然な甘さが特徴です。
オレンジやグレープフルーツの苦みもアクセントになってます。ヨーグルトなんかにもよく合いますよ!
こちらから購入できます(楽天市場へリンクします。)
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まとめ
以上、ジャムとマーマレードの違いについてみてきました。同じような物であっても意外と違うジャムとマーマレード。
今日は甘い気分、今日はちょっと甘酸っぱい気分など、その日の気分で選ぶのも食の楽しみですね。
料理の隠し味や調味料としても使えますよ!
ではまとめです。
- ジャムは果肉が原料で、皮は含まれていない
- マーマレードは原料が柑橘類かつ、皮が含まれいてるものをいう
- ジャムは甘くてジューシー。マーマレードは少し苦みがあって甘酸っぱい
- どちらも長期保存が可能
- ジャムの起源は旧石器時代
- マーマレードの起源は9世紀のポルトガル
ジャムやマーマレードは、スーパーだけでなく、パン屋さんの手作りや地方のお土産屋さんでも、その地方の特産品で見かけることもよくあると思います。
また、地方に行けなくても、ネット社会の今では、簡単に通販で買うこともできます。たまには、少し贅沢にお高めのジャムを試してみるのもいいですね。
あなたもお気に入りのジャム、マーマレードを見つけて、自分好みの食べ方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。