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年賀状の意味や由来!面倒なアレの代わりに始まったって知ってた?

投稿日:2018年12月23日 更新日:

こんにちは、Isajiです。

今回は、私の知人女性のdekkaさんが、年賀状に関する情報をお届けします。ぜひご覧ください。

みなさんこんにちは、dekkaです。ここからは、私がお伝えしますね。

年の瀬が迫ってくると、あわただしくなってきますよね。その中でも、ちょっと面倒な日本の風習・・・

そう、年賀状です!

小学生の間は、喜んで友達に年賀状を送っていた私ですが・・・、歳を重ねるうちにすっかり年賀状とはご無沙汰になり、結婚と同時に復活しました。

同じような状況の方も多いと思いのでは?

こんなことを言ってはなんですが、面倒だし、なんのために送っているのか、実はよくわかりません。私自身、結婚のごあいさつとお礼を兼ねて送った手前、やめるきっかけがなく、意味も理解しないまま続けています。

でも、子どもが大きくなって、「年賀状ってな~に?」なんて聞かれることもあるかもしれません。そんな時に困らないようにと思って、いろいろと調べてみました。

誰もが知っている日本の風習について、子どもに説明できないなんてちょっと恥ずかしいですものね。

ってことで今回は、日本の代表的なお正月の風習、「年賀状」の意味や由来について調べてみました。

また合わせて、年賀状の歴史からその他の情報までトコトン調べてみましたので、最後までじっくりとご覧くださいね。

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年賀状の意味って?子どもにわかりやすく説明する方法も!


年賀状の意味って果たして何なのでしょうか?先ずはこの疑問にお答えしますね。

年賀状の意味は?

年賀状とは、

年始(ねんし)回りの代用

なんです!

昔は、新年のあいさつ回りで、お世話になった人や親戚の家に、直接あいさつをしに行くことが多かったのですが・・・、現代の忙しい私たちには、一軒一軒お宅を回ってあいさつすることなんてちょっと難しいですよね。

しかしはじめは、意外にも面倒くさいことを、普通におこなっていたんです!

ですが、次第に人の移動が増え、親戚やお世話になった人が遠くに行ってしまい、あいさつに回るのが面倒、というと語弊があるのですが、正直なところ遠方まで出向いて挨拶するのって、大変ですよね。

年賀状にはこうした、遠方にいる人への大変な年始回りの代わりという意味があるんです。

また、年賀状にはそのほかにも次のような意味があります。

  • お世話になった人への感謝の気持ち
  • なかなか会えない人とのお互いの近況報告
  • 信頼関係を深める

普段なかなか会うことができない親戚や友人からのお手紙は、とても嬉しいものですよね。

友人にも既婚者が多くなってくると、お互いに多忙で顔を合わせることが難しいですが、「家族が増えました!」「結婚しました!」なんて写真付きの幸せそうな年賀状を見ると、私はとても嬉しくなります。

最近では、メールやSNSの投稿で済ませてしまうことも多いですが、年賀状をもらえるとより親しい関係性がもてているようでな気がします。

続いて、お子さんにわかりやすく説明してあげたい、私のようなお母さん向けの説明方法を、具体的にご紹介していきますよ。

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年賀状の意味を子どもにわかりやすく説明してみよう

ここでは、年賀状の意味を子どもでもわかりやすい言葉で説明する方法をご紹介します。


子)「年賀状って何?どうしてお正月にはがきを送るの?」



親)「とてもお世話になった人やお友だちに、ごあいさつをするためなんだよ!」



親)「1月1日は元日って言って、新しい1年が始まる日なんだよ。その日に、今年もよろしくね!って気持ちを込めて、はがきを送るの。新しい年にごあいさつをするためのはがきを、年賀状っていうのよ!」



親)「だから、○○ちゃんも仲のいいお友だちや、先生に年賀状を書いて、今年もよろしくね!ってごあいさつをしてみようか?」



子)「私も書いていいの!!?やった~!!お友だちと先生とそれからおじいちゃんおばあちゃんにも出す~!」

こんな感じで、子どもでもわかりやすいように、言葉を簡単にしてあげるとよいと思います。

「元日」や「新年」などわかりにくい単語は、その言葉自体を説明してあげないと難しい年齢の子どももいると思うので、お子さんの年齢に合わせて言葉を選んであげてくださいね。

以上で年賀状の意味に関する説明は終わりです。次に年賀状の由来や、現代までの歴史について調べてみました。

年賀状の由来や歴史を知ろう!

実は、年賀状にはとても古い歴史があったんです。最初に年賀状の由来からご紹介しますね。

年賀状の由来が意外と古くてびっくり


年賀状の歴史はとても古く、

なんと平安時代末期に始まった

といわれています!

学者である、藤原明衡(あきひら)が著した、「明衡往来(めいごうおうらい)」という、現存する最古の往来物があります。

【明衡往来】
平安末期の消息文例集。二巻または三巻。藤原明衡著。1066年頃成立。
引用元:朝日新聞DIGITAL コトバンク


【往来物】
平安時代から明治初期にかけてつくられた初歩教科書の総称。往来は手紙のやりとりの意味で,平安時代のものは手紙の模範文例集であった。
引用元:朝日新聞DIGITAL コトバンク

これには、月ごとにその月に行われていた行事などが、12か月分に編集されているのですが、その中の一節に、「年賀状の例文」が書かれています。

これが、年賀状の由来なんです。(具体的にどんなことが書かれていたのか、資料を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした・・・。)

では、どのようにして日本全国に、お正月の慣習として広まっていったのでしょうか?今度はそのことについて確認していきましょう。

年賀状は歴史的にどのように発展してきたの?


年賀状の歴史には、郵便制度の発達が大きく関わっています。そこを踏まえて、先ずは全体の流れを、一覧表にしてみました。

できごと
646(大化2)年 「飛駅使(ひえきし)」制度の成立
701(大宝1)年 通信物を運ぶ「脚力(きゃくりき)」が成立
1066(治暦2)年頃明衡往来が成立
1185(文治1)年 鎌倉幕府「鎌倉飛脚」開始
1590(天正18)年 家康「継飛脚」開始
1663(寛文3)年 民営の「町飛脚」開始
1871(明治4)年 明治政府、郵便開始
1873(明治6)年 郵便はがき発行
1923(大正12)年 関東大震災のため年賀郵便特別取扱休止
1949(昭和24)年 お年玉くじ付き郵便はがき発行

では順番にご覧いただきますね。

江戸時代まで

飛鳥時代、大化の改新によりいろいろな制度がつくられ、その伝令のために、

各所に駅家(えきか)を設置する「飛駅使」制度

がはじまります。

そして、駅家に用意された駅馬(役人が伝令用に乗る馬)を通じて遠くの人との書状交換が可能になりました。

【駅家】
律令制で、駅使や官人の往来、あるいは文書の伝達のため、宿舎・食糧・人馬などを供した施設。
引用元:三省堂 大辞林 weblio辞書

これにより、平安時代後期には、貴族階級の間で年始のあいさつ状として「年賀状」が普及していたようです。

そして大宝年間には馬を使わず、人の脚で通信物を運ぶ「脚力(きゃくりき)」という仕組が確立します。馬の方が早くて楽だと思うのですが、なぜ人の脚で運ぶことにしたのかは謎・・・。その後、

「脚力」→「鎌倉飛脚」→「継飛脚」→「町飛脚」

の順に文書伝達手段が確立していきました。

特に、江戸時代の飛脚(ひきゃく)制度の確立と、街道整備、寺子屋教育による識字率の向上などによって、それまでは貴族階級や武士階級の間で行われていた年賀状の交換が、一般庶民にも広まっていったんですね。

明治時代以降

明治時代には全国的な広まりを見せた年賀状の交換という慣習ですが、まだ「年賀状制度」は存在しませんでした。

なんと、増え続ける年賀状に対処ができなくなった郵便局側が、「一般郵便物とは別枠で処理しよう」となり、後追いするように「年賀状制度」ができたんです。

年始のあいさつをしたいという日本人の国民性が、政府を動かしたことに驚きですよね。

今ではメールの普及により、

「年賀状を廃止して~!」

なんて声もちらほら聞こえる時代ですから、現代の私たちにはよくわかりませんね(笑)

ここまで年賀状の意味や由来、歴史についてお伝えしてきました。ところで、そもそも年賀状は、日本独自の文化なのでしょうか?

ってことで次に、諸外国の年賀状事情を調べてみました。

年賀状って海外でもあるのか調べてみました


次の3つの文化圏に分けてお伝えします。

  1. 中国
  2. キリスト圏
  3. イスラム圏

先ずは中国から。

中国

中国には、日本同様に年賀切手とお年玉付きの年賀はがきである、

賀年有奨明信片

が発行されています。

なんと、通常のはがきよりも安価で購入できるんですって。中国には、旧暦の春節に盛大にお正月を祝う文化があるので、年賀状もその時に合わせて送るのが普通なんだそうですよ。

ちなみにお隣の国、韓国でも、年賀切手は発行されているようです。

キリスト圏

主にキリスト教徒のいる欧米には、

新年のあいさつ状を出す習慣はありません。

しかし、似たようなものとして、クリスマスにメッセージカードを贈る習慣があります。

このクリスマスカードには、賀詞を添えて、クリスマスと年賀を兼ねた季節のあいさつ状として送ることが多いんだそうですよ。クリスマスを親戚一同で過ごすことの多い欧米では、新年よりもクリスマスの方が重要視されているんですネ。

イスラム圏

イスラム圏でも、

年賀状の慣習はありません。

新年をお祝いするといった慣習もあまりないようですが、その代わりに宗教的な行事の独自の文化があります。

イスラム暦の第9月は断食をする月で、「ラマダン」といいます。

このラマダンが終わると、「ラマダン明けおめでと~!」という意味の、賀詞を交わし、盛大にお祭りするんです。

では最後に、全体をまとめておきますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?年賀状の歴史って意外と古いもので、私にとっては驚きの発見でした。

また、年賀状の普及につながる郵便制度の歴史も垣間見えて、日本文化発展の一端が知れたように思います。

ではまとめてみましょう。

  1. 年賀状は、「年始回り」の代用品
  2. 年賀状には、親しい人たちへの新年のあいさつ、感謝の気持ちや信頼関係を強くするなどの意味が込められている
  3. 子どもに年賀状の説明をする時には、言葉を簡単にして、身近な親しい間柄の人を提示するとわかりやすい
  4. 年賀状の由来は、藤原明衡著といわれる「明衡往来」に記された年始のあいさつ文
  5. 年賀状は、街道整備や飛脚制度の充実、寺子屋などで識字率が上がったことなどにより、庶民の間にも普及した
  6. お隣の国、中国・韓国には年賀状の慣習がある
  7. キリスト圏では、年賀状の慣習はないが、クリスマスカードに賀詞を添えて、年始のあいさつにも併用して使っている
  8. イスラム圏では、年賀状の慣習はないが、ラマダンという断食が明けると「ラマダンおめでとう」とともに賀詞を交わす

年末には、

「年賀状の準備に追われてめんどくさ~い!」

な~んて泣きごとも出てしまう私ですが、やっぱり年が明けて自分あてに届く年賀状があると嬉しいものです。メールやSNSは手軽にできて便利ですが、こういった古くからのアナログなものも大切にしていきたい文化ですね。

お子さんと一緒に手作りの年賀状を作ったりして、大変な年賀状を、楽しい工作にしてみたりと工夫してみるのもいいかもしれませんね。

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今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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プロフィール

         Isaji

信長で有名(?)な岐阜市の病院に勤務するアラフィフです。 元々は国税専門官なんていうお堅い仕事をしていたこともあります。

時代劇が大好きです。

また、’08年と’10年 にNHKワンポイント介護という番組に15回出演させて貰いました。

毎日を少しでもお得に、そして楽しく過ごすための情報を求めて街を探索することが、休日の日課になっています (^^)v

 

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