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相撲が由来の言葉まとめ!アノ言葉も相撲が由来だった!

投稿日:2018年4月14日 更新日:

こんにちは、Isajiです。

私は相撲が大好きで、大相撲の中継もよく観ます。ところで中継を観ていて何か気付きませんか?

そう、相撲で使われる言葉の中には相撲以外のスポーツや一般的にも日常生活で普通に話される言葉が多々有る、ってことなんです!

相撲ファンの私としては大変気になりましたので今回は相撲用語から派生した言葉について調べてみることにしました。

リサーチの結果、相撲の取り組み中に関係する相撲用語や取り組み以外の所で使う相撲用語、更には元々は相撲とは関係無かった所に由来する言葉まで有る事に気付きました!

最初に今回御紹介する言葉を一覧で御紹介し、その後一つ一つについて解説を加えて行きますね。

では早速一緒に見て行きましょう。

取り組みが由来の言葉


先ずは取り組みに関する用語由来の言葉たちですよ^^

  1. 勇み足
  2. 押し
  3. 肩透かし
  4. がっぷり四つ
  5. 痛み分け
  6. ぶちかます
  7. 揚げ足を取る
  8. 仕切り直し
  9. 腰砕け

では順番に意味を解説してみましょう。

勇み足

相手を土俵際に追いつめながら、勢いあまって自分から先に足を土俵の外に踏み出すこと。(決まり手以外の勝負結果)
調子づいて、やり過ぎたり、仕損じたりすることの意味で使う。

「気持ちばかりが焦る」と同じ意味ですね。

押し

「押し」と言うのは正々堂々と力で相手に向かって行くことですね。つまり、無理にでも自分の意志を通そうとすること。また、その力の事を現します。

代表的な使い方は次の3つではないでしょうか。

  • 押しの一手→目的をとげるために、相手に対して自分の意志を貫き通すこと
  • 押しが強い→自分の意思どおりに強引に事を運ぼうとする。転じて、あつかましい。
  • 押しが利く→他人を従わせる威力がある
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肩透かし

前に出て来る相手を、体を開いて避ける様にしてかわすこと。これを横綱がやると大ひんしゅくですよね!

一般的には意気込んで向かってくる相手の勢いをまともに受けず上手くかわすことを意味する言葉ですね。

がっぷり四つ

両者が互いに上手と下手を取り合い胸を合わせた状態。個人的にはもっとも見応えの有る相撲で、一番ハラハラします。

意味は物事に真っ向から取り組む様子を現す時に用います。

痛み分け

取り組み中に一方がケガをして取り組みを継続出来なくなった時に元気な方の力士がその後の取り組みを棄権した場合に痛み分けとなります。

一般的な意味としては議論等で双方とも痛手を受けたまま決着しないで終わる場合に使われますね。

因みに現在の相撲のルールでは片方がケガをして続行不能になり片方は元気で続行可能な場合には「不戦勝・不戦敗」となります。

従って痛み分けは双方がケガをして取り組みの継続が不可能にならない限りは起こりません。

「喧嘩両成敗」と同義で使われます。

ぶちかます

力士同士が体をぶつけ合う事を言う言葉。

一般的には体当たりのことを言うんですね。

野球等を応援する時に「ぶちかませ!」なんて言いますので「思いっきり行って相手にダメージを与えてやれ!」なんて意味も有る様です。

揚げ足を取る

技をかけようとして相手が挙げた足を取って倒すことで、柔道の用語でもあるんです。

人の言い間違いや言葉尻を捕らえて非難したりからかったりすることを意味します。

同じ意味の言葉で「言葉尻をとらえる」等とも言いますね。

仕切り直し

立ち合いの呼吸が合わなくて仕切りをやり直すこと。

転じて物事を始めからやり直す事を言う言葉。

腰砕け

自分からバランスを失い、体が土俵に倒れてしまうこと。ここから転じて
物事が途中でダメになり、あとが続かなくなることを言う時に使う言葉です。

取り組み以外の事が由来の言葉


ここまでは主に取り組み中の様子等から由来した言葉でした。

ここからは取り組みとは直接関係無い所から派生した言葉について見て行きましょう。

  1. 大一番
  2. 土がつく
  3. 土俵際
  4. 懐が深い
  5. 待ったなし
  6. ガチンコ
  7. 一人相撲
  8. 脇があまい
  9. 相撲にならない

結構意外な物から「そんなのは知ってるよ~」ってのまで有りませんか?
順番に意味を見てみます!

大一番

優勝を左右する大事な一戦

ここ一番の大勝負と言う意味で使われますね。受験で第一志望校を受験する時に使いました。「今日の試験が大一番だ」なんて。

土がつく

相撲では足の裏以外の場所が地面に着くと負け。この時土が付着しますよね。ここから相撲で負ける事を土がつくと言います。

慣用句としての意味は勝負に負ける事を現しますね。

土俵際

土俵の内側と外側の境目の事。

物事が決着するギリギリの状態、瀬戸際の事を現す言葉。

懐が深い

腕と胸とで出来る空間が大きくて相手になかなか回しを取らせない事なんですね、知りませんでした。

意味は心が広くて包容力が有る事を言いますネ。「器が大きい」と同じ意味です。

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待ったなし

待ったが出来ない事。碁や将棋でもよく使われる言葉です。

一般的には少しの猶予も無くやり直しが利かない事。「待った無しの本番に臨む」なんて言い方をしますね。

ガチンコ

力士同士が立ち合いで激しくぶつかり合う時に「ガチンッ」と音がすることから真剣勝負を意味する、相撲界の業界用語。

一般には勿論「真剣勝負」の意味で使う。”ガチバトル”なんて言い方をしますよねw

一人相撲

目に見えない神霊と相撲を取る所作を一人で行い神様を喜ばせて豊作をお願いする神事。

江戸時代から明治時代までは大道芸として行われていた。

元々は神事としての言葉でしたが大道芸としての意味が残り、現在は相手もいないのに一人で意気込むことを現す言葉として定着していますね。

脇があまい

腕で脇を締める力が弱いために相手にまわしを取られ易い事。

守りや用心が足りずに付け込まれ易い状態を現す言葉ですね。

相撲にならない

互いの力の差が有り過ぎて勝負にならないこと。

これは慣用句としての意味もそのまんまですね。

番付が由来の言葉

次は特に番付に関する用語が由来の言葉です!

  1. 番狂わせ
  2. 序の口

番狂わせ

番付の下位の力士が上位の力士に勝つ事で江戸時代から有った様です。

慣用句としては予想外の出来事が起こる事を現す言葉として使われていますね。

序の口

相撲の番付の最下位の地位。

この事から物事が始まったばかりである事を現す言葉としてよく使いますよね。

相撲以外のキーワードが由来の言葉

最後に、これは今回調べていて個人的に最もびっくりした言葉たちです。

  1. 八百長
  2. 軍配が上がる

それでは解説です。

八百長

語源は「八百屋の長兵衛」。

意味は一方が前もって負ける約束をしておいて、形だけの勝負をすること。無気力相撲とも言われる。

ではここで八百長の語源となったエピソードを見ておきましょう。

長兵衛さんは明治時代の八百屋の店主で通称を八百長さんと言いました。

八百長さんは大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間で、囲碁の実力は長兵衛さんの方が上だったそうです。

しかし商売上の目算からわざと負けてあげて伊勢ノ海五太夫の機嫌を取っていたんですよ。要は野菜を沢山買って貰う為の接待みたいなものですよね。

ですがある日、本因坊秀元(本名は土屋百三郎)と互角に勝負をしたため、世間に八百長さんの実力が知られてしまうことに!

それ以来、勝負事や試合等で事前に示し合わせた通りにわざと負けたりすることを八百長と呼ぶようになりました。

「八百長をする」なんて相撲用語として、しかも悪い事として使われていますが元々は相撲業界以外の八百屋さんから来ているんですよ!

軍配が上がる

行司さんが勝った方の力士に軍配扇を上げる事

転じて、勝負事や争い事等の勝敗が判定されること。

相撲用語から派生した言葉の様ですが軍配とは元々は次の様な物でした。

戦国時代の武将が自分の軍に配置や動き等を指揮するのに用いた指揮用具でした。

由来は相撲とは関係無い武将の道具から来ているんです。

武士達が戦の陣中で息抜きに相撲を取っていた様で、その際に軍配を使って行司役が勝ち負けを判定していたのが相撲で軍配を使う始まり。

他のスポーツ由来の言葉たち

以上が相撲用語等から由来した言葉でした。

ここからはおまけ情報としましてその他のスポーツ用語由来の言葉をいくつか集めてみました。

是非御覧下さい。

  1. 柔道用語由来の言葉
  2. 剣道用語由来の言葉
  3. 弓道用語由来の言葉

柔道用語由来の言葉

手ほどき

手ほどきは漢字で「手解き」と書くんですね!

これは柔道技の一つで、敵に手を掴まれた時にそれを振り解く技術で最初に習う基本技の一つです。

これが由来となって、「物事を習う時の基本」の事を意味します。

個人的には「絡まった紐を手で解く」という意味かなぁと勝手に思ってましたが柔道の技の一種とは知りませんでした。

活を入れる

気絶した人を覚醒させることを言います。

これが由来となって、刺激を与えて元気づけるという意味で使われる。

今回リサーチするまで「喝を入れる」だと思っていましたがこれは誤りでした。

「喝」はお坊さんが修行者を叱る時の言葉じゃないですか!ですから一見「喝を入れる」が正しい気がしますよねぇ^^

剣道用語由来の言葉

斜に構える

相手に向けて刀を下げて斜めに構えることを言います。

ここから本来は「身構える」という意味で使われてきましたが近年では「気取っている」とか「ひねくれている」という意味で使用されますネ。

言葉は生き物ですので年々意味が変わっていくのですね。

しのぎを削る

しのぎ(鎬)とは、刀の刃の一番盛り上がっている部分のことです。 そこが削り取られる程激しくぶつかり合うという意味。

互いに力を出し合い激しく競い合うという意味で使用される。

似た言葉で「火花を散らす」というのが有りますよね。これも剣術の言葉なんですよ。火花が出る程刀を激しくぶつけ合って闘うことですね。

弓道用語由来の言葉

手ぐすねを引く

くすねは弦をより強くする為に塗る薬の事で、マツヤニを油で煮て練り混ぜた物です。これを手に少量取って弦に塗るので手ぐすねと言う訳ですね。

因みにですね、手ぐすねは漢字で「手薬練」と書きます。漢字を見ると分かり易いですね。

ここから「手ぐすねを引く」は、十分に準備して待ち構えるという意味になります。

手ぐすねってそういう意味だったんですね、よ~っく分かりましたw

図星

弓道では2種類の的が使われるのですが、その内の一つである星的(ほしまと)のド真ん中の黒い部分が図星です。

このことから急所という意味で使いますね。画像の様に正に本心のド真ん中を刺されることですね!

まとめ

今回は相撲用語から派生した言葉や慣用句についてまとめてみました。

  • 取り組みに関する言葉から派生した言葉
  • 取り組み以外の所から派生した言葉
  • 元々の語源が相撲とは関係無い所から転じた言葉
  • 柔道、剣道、弓道の用語が由来の言葉

また、ハッキリ言いますと今回調べられたのはほんの一部だと思います。

他にも「えっ?こんなものも?」なんて言葉が有りましたら是非教えて下さいネ^^

それでは今回は以上となります。最後まで御覧頂き有難う御座いました。

★参考サイト★

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    プロフィール

             Isaji

    信長で有名(?)な岐阜市の病院に勤務するアラフィフです。 元々は国税専門官なんていうお堅い仕事をしていたこともあります。

    時代劇が大好きです。

    また、’08年と’10年 にNHKワンポイント介護という番組に15回出演させて貰いました。

    毎日を少しでもお得に、そして楽しく過ごすための情報を求めて街を探索することが、休日の日課になっています (^^)v

     

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