どうも~!野球が大好きなIsajiです。♪実は、高校まで野球をしていました。
さて、野球のユニフォームって、背番号が付いていますよね。野球初心者の方には、背番号の意味がなかなか分かり難いのではないでしょうか?
大会前に一桁の番号をもらうと、とっても嬉しいんですよ。
ってことで、今回は、高校野球の背番号の意味について解説していきます。合わせて、野球の守備位置番号についてや、高校野球で背番号が使われるようになった歴史についてもかる~く触れていきます。
では、早速、高校野球で使われている背番号の意味から、一緒に見ていきましょうね。
高校野球の背番号の意味は?
高校野球の背番号は、プロ野球と違って、番号に意味があるんですよ!それは・・・、
守備位置を示している
高校野球の場合は、好きな番号を付ける、という訳ではありません。レギュラー9人に関しては1~9までが、それぞれ守備位置を表すことが多いようです。
パッと見、背番号と守備位置番号が同じの方が分かりやすい、ってことなんでしょうね。なお、守備位置番号については、次章で、詳しく触れていきます。
そして、出場選手中の、レギュラー以外の選手は、二桁の背番号を付けることになります。
しかし、レギュラー9人の、背番号と守備位置番号の一致に関しては、日本学生野球憲章や高校野球特別規則に規定されている訳ではなく、必ずしも背番号で守備位置を表す必要はないようです。
ってことで、今度は背番号と守備位置が一致しない、例外をいくつか見てみましょう。
例外もあるよ!
背番号が1~9以外の選手が、試合開始から出場することが、例外的にあります。それは、主に次のような場合ですね。
- 大会当日、レギュラー選手がケガで出場できない。
- 大会期間中に、控え選手の調子が良くなった。
- 地方大会で、控え選手が活躍した。
以上のような場合、試合開始から、背番号が二桁の選手がグラウンドに出ることになります。
しかし通常は、二桁背番号の場合、10番、11番などは控えの投手で、以後、数字が若い順にキャッチャー、ファースト、セカンド・・・、というように決められるようですよ。
ですから、二桁の背番号の場合、補欠ってことですね。野球部の選手とお付き合いしている女子高生さんがいたら、彼氏に背番号を訊く場合、ちょっと注意が必要ですね。
二桁だったら、言い難そうにすると思います。そんな時は察してあげましょう^^/
まぁ、強豪校だったら、二桁でも、背番号があるってことは、ベンチ入りメンバーってことですから、すごいことなんですけどね。
ここまで、背番号の意味を見てきましたが、それが、守備位置番号に関係していることが分かりましたね。
ですが、野球初心者さんには、守備位置を番号で表すこと自体、意味不明だと思うんですよ。私も野球をやり始めた時、必死で覚えました^^;
そこで、次に、守備位置を番号で覚えるために、簡単な図を用意しましたので、ぜひご覧ください。
野球の守備位置と番号を、図で覚えよう!
守備位置名と守備位置番号は次のようになっています。
このように、守備位置にふられた番号が、そのまま背番号として使われているわけです。
ちなみに、外野手の番号は、バッターから見た位置になります。守っている選手から見ると、ライトとレフトが逆になりますので、気を付けましょう!
私は、少年野球を始めた時、レフトでしたが、「自分は右側にいるのになんでレフトなんだ?」って思ったのを、今でも思い出します。
ここまでで、背番号と守備位置の関係性がしっかりと分かったと思います。
では、そもそも、背番号って、いつ頃から使われているのでしょうか?次はそんなことについて調べてみました。
高校野球の背番号の歴史は?
高校野球で、初めて背番号が使われたのは・・・、
1931年(昭和6年)の第8回選抜中等学校野球大会(現選抜高等学校野球大会)から
最初からじゃなかったんですね。
ちなみに、一番最初に野球で背番号が使われたのは、勿論、メジャーリーグです。1929年のことでした。導入当初は「囚人みたいだ!」って選手たちから猛反対されたそうですよ。
球場のスタンドから観戦していて、選手の顔はよくわかりませんから、背番号はやはり画期的な発明だと思いますね。
では、最後に今回の内容をまとめて終わりにしたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?高校野球の場合、背番号を見れば、守備位置だけではなく、レギュラーか補欠かまで分かるんですね。
- 高校野球の背番号は、守備位置を表している。
- 基本的には、1~9はレギュラー。
- 守備位置番号
1;ピッチャー
2;キャッチャー
3;ファースト
4;;セカンド
5;サード
6;ショート
7;レフト
8;センター
9;ライト - 高校野球の背番号は、昭和6年のセンバツから採用。
今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。