地名の由来

品川の由来は諸説あり!? 地名に隠された歴史の謎を徹底解明!

投稿日:2018年7月22日 更新日:

歴史が大好きなIsajiです。

私は地名の由来を調べるのが大好きで、気になる地名があれば直ぐに調べてしまいます。

今回のテーマは「品川」。当然品川っていう川の名前が由来かと思ったら違っていました。

しかも、説が結構多かったんですよ。ってことで、今回は品川の地名の由来にフォーカスしてみました。

また、合わせて、品川の街の歴史や、おすすめ観光スポットについても触れていきますので最後までぜひご覧ください。

では、品川の由来から早速みていきましょう。

品川の地名の由来は諸説あり!

今回調べてみてビックリしました!「品川」の由来にはいくつもの説が存在するんですよ。

今回はその中から代表的な説をご紹介します。それは次の5つです。

  1. 「品が集まる場所」由来説
  2. 「しなり川」由来説
  3. 「品ヶ輪」由来説
  4. 「品河(川)氏」由来説
  5. 「品革の生産地」由来説

ではさっそく順番に解説していきますね。

【1】「品が集まる場所」由来説

個人的にはこれが一番納得できます。

品川はもともとは目黒川の河口付近を指す呼び方でした。つまり、「品川」という川は存在しないんですよね。

私は今回調べるまでは当然「品川」という川があるか、過去に存在していたんだろう、って思っていましたので、意外でした。

では、なぜ目黒川の河口付近を特に「品川」と呼ぶようになったのでしょう?ここが分かれば謎が解けそうですね。それはこういうことなんです。

昔、目黒川の河口付近は海に面しており、交易が盛んな港町として栄えた。つまり、いろんな品物が飛び交う場所であった。

そこで、目黒川の河口付近一帯を「品物がいっぱい集まる目黒川の河口付近」って意味で「品の集まる川」→「品川」って呼ばれるようになっていった、ってことですね。

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【2】「しなり川」由来説

次は川の形状に由来するとする説です。

目黒川の河口付近を品川という。ここまでは【1】の説と同じ。

この先が【1】の説と違うのですが、目黒川の河口は大きくカーブしているから、「しなり川→しなる川」と呼ばれていてそれが「しながわ(品川)」になったとする説です。

しかしこれは地名としてイマイチしっくりしませんね。川がカーブしているのはココだけではないはずで、これが由来なら、他にも品川と呼ばれる地域が沢山あるはずですからねぇ。

【3】「品ヶ輪」由来説

これは「高輪(たかなわ)」に対して、この辺りが品の良い地形なので、「品ヶ輪」と呼ばれ、それがいつしか「品川」になった、とするものです。

ん~、これもなぁ~、だったら「しながわ」じゃなくて「ひんかわ」ってなるはずじゃないですか!

しかも、高輪に対抗した意味や、そもそも「品の良い地形」ってなに?って感じですよね。

説得力を感じませんね。

【4】「品河(川)氏」由来説

鎌倉時代から室町時代にかけてこの地を領地としていたのが品河(川)氏で、そこからこの地域を品川と呼ぶようになったとするもの。

一瞬、「これかぁ!」って思ったのですが、よくよく調べてみると品河氏が支配する以前から品川と呼ばれていたことが分かっていて、この説も疑わしいんですよね。

人名が地名になることは多くみられるのですが、この場合は品川氏以前からこの辺りは品川と呼ばれていたとなると、疑わしいですよね。

【5】「品革の生産地」由来説

鎧のパーツの一つである威(おどし)に使われる品革(しながわ)を生産した土地であることが由来とする説。

これは、「しながわ」という読み方は同じですが、なぜ「革」が「川」になったのかが謎として残りますよね。

以上、5つの説をご紹介してきましたが、いかがですか?私は、ふり返ってみるとやはり最初の、「いろんな品物が集まる目黒川の河口一帯」っていうのが一番納得できましたね。

ここまでが、品川の地名の由来になります。

次は品川の街が今日までどのようにして発展してきたのか、そこを調べてみました。

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品川の街の歴史を知ろう!

先ずは室町時代から見ていきます。

室町時代

室町時代には「品川湊」と呼ばれ、既に物流の拠点となっていました。そして戦国時代には、大規模な米の集積場所となり、周辺の戦国大名に狙われることとなります。

この頃、寺院も多く建てられ、人と物が行き交う武蔵国の玄関口として発展していったようです。

江戸時代

江戸時代には東海道五十三次の最初宿場町「品川宿」として栄えます。

幕末には、品川台場が造られたり、高杉晋作による英国公使館焼き討ち事件が起きるなど、明治維新の歴史の舞台にもなりました。

明治維新で品川が出てきた記憶がないのですが、大河ドラマなどで明治維新を扱ったドラマがある時にはぜひ注目したいと思います。

明治以降

1872年(明治5年)に品川-横浜間で鉄道の仮営業がはじまり、近代化のさきがけとなりました。ちなみに乗車賃は今の額に計算して約7万5千円とか。たかい~!

そして、1923年(大正12年)の関東大震災からの復興の過程で、田畑には次々と宅地や工場が建てられ、さらに都市化していきます。

そして、1945年~1946年の第二次世界大戦の空襲からも見事に復興し、近年では、再開発が進み、ますます発展を続けていますね。

こうして発展してきた品川の、おすすめ観光スポットを次にご紹介しておきましょう。

品川のおすすめ観光スポットトップ3!

ここでは私の独断で選んだネット上で人気の観光スポットを3つ、ご紹介します。

しながわ水族館

  • 住所・・・〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1しながわ区民公園内
  • 電話番号・・・03-3762-3433

水族館はかれこれ10年以上も行っていないのでぜひ行ってみたいのですが、一緒に行く人がいない・・・><; それは置いといて、ネットの口コミをまとめると、次のような感じです。

  • 子供の目線でも楽しめる(だっこしなくてもよい)。
  • 授乳室があって安心。
  • イルカショーが必見。
  • 大井町駅から無料シャトルバスで行ける。

やはりイルカショーは人気ですよね。夏は特に涼しくてサイコーです♪

品川区立品川歴史館

ここは、江戸時代の品川宿の歴史が分かるってことで、歴史ファン必見ですね。私もいつか必ず行きたいと思っています。

  • 住所・・・〒140-0014 東京都品川区大井6-11-1
  • 電話番号・・・03-3777-4060

ネットの口コミはご覧の通りです↓。

  • 江戸時代の品川宿の歴史が分かる。
  • 品川宿の再現ミニチュア展示が特に必見。

目黒川みんなのイルミネーション

こちらは動画からご覧ください。

イルミネーションは特にデートスポットとして、どこも人気ですよね。時間を忘れてずーっと観ていたくなります。

  • 住所・・・〒141-0022 東京都品川区東五反田 2-9-5

バックの高層ビル群の夜景とマッチしていてきれいですねぇ、行きたいなぁ^^

ところで、東京には江戸時代から続いている地名が他にも沢山ありますよね。次は、その中からいくつかご紹介していきたいと思います。

その他の江戸時代から残る東京の地名たち

丸の内

丸の内って東京だけじゃなくて、全国にありますよね。この地名の由来ってご存知ですか?お城に関係があるんですよ。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
丸の内の地名の由来は?全国の丸の内の肝はココに有った!

馬喰町

これは「ばくろう」じゃなくて「ばくろ」と読みます。由来は江戸時代の獣医に関係しているんです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
馬喰町の読み方は?東京の地名にまつわる江戸歴史ばなし

半蔵門

この地名の由来は多くの方がご存知なのではないでしょうか?そう、アノ忍者ですね!ですが、それ以外にもちょっと変わった説があるんです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
半蔵門の由来は象?地名に残された江戸の歴史とはっ!

六本木

この由来には、六本の木が関係していることは確かです。どんな「木」なのでしょう?

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
六本木の由来は? 地名の元となったのは六本の「木」だった!

渋谷

この由来には主に3つの説が存在します。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
渋谷の由来にまつわる地名の面白歴史話しとはっ?

では、最後に今回の記事をまとめてみましょう。

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まとめ

これまで地名の由来をいろいろと調べてきましたが、今回が一番説が多かったですね。

地名にはその場所の歴史が隠れていますから、調べているとついついのめり込んでしまいます。

  1. 個人的に、品川の由来で最も納得できるのは、「色んな品物が集まる目黒川の河口」由来説。
  2. 品川は室町時代から「品川湊」として栄えてきた。

地名の由来から歴史を知るのって本当に楽しいですね。今回は品川の由来が実は「品川」という川の名前ではなかったことに驚きました。

今後も気になる地名はどんどん調べて、記事にしていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。

今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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プロフィール

         Isaji

信長で有名(?)な岐阜市の病院に勤務するアラフィフです。 元々は国税専門官なんていうお堅い仕事をしていたこともあります。

時代劇が大好きです。

また、’08年と’10年 にNHKワンポイント介護という番組に15回出演させて貰いました。

毎日を少しでもお得に、そして楽しく過ごすための情報を求めて街を探索することが、休日の日課になっています (^^)v

 

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