こんにちは、Isajiです。
先日、クリスマスの記事を書いていたら、サンタクロースはフィンランドに住んでいるっていう情報を見付けたんですよね。
サンタクロースって北極に住んでいるとばかり思っていましたので一瞬
「フィンランド!?どういうこと?」
って思ってしまいました。そこで今回はなぜサンタクロースがフィンランドに住んでいるとされるようになったのかを詳しく知りたくて色々とアレコレ調べてみました。
また、国際サンタクロース協会公認のサンタクロースについても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。
では最初は、サンタクロースはなぜフィンランドに住んでいると言われているのかから見ていきましょう。
この記事でわかること
サンタクロースの住所がフィンランドなのはなぜ?
サンタクロースの住所はフィンランドというのは、日本では有名なようですがそれには次のような経緯があるんです。
- サンタクロースは1925年に北極からフィンランドに引っ越した!
どういうことなのでしょう?
ってことで、サンタクロース伝説のはじまりから、フィンランドに引っ越すまでの流れを確認してみますね。
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聖ニコラウスの数々の伝説がオランダ人によりアメリカに伝わる。
オランダで「シンタ・クラース」と呼ばれていた聖ニコラウスはアメリカで「サンタクロース」と呼ばれるようになる。
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アメリカでは「サンタクロースは北極からやって来る」と伝えられていた。
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1925年にフィンランドの新聞社が「北極ではトナカイさんのエサが足りなくなって、フィンランドのラップランドに引っ越しました」と発表。
ラップランドにあるクリスマスハウスの動画を見付けましたのでぜひご覧ください。
子供がサンタクロースに会えて喜んでいるシーンやプレゼントをもらってうれしそうにしている場面を観るとこちらも幸せな気持ちになりますね。
そして、サンタクロースはフィンランドに住んでいるという話は日本にも伝わって、平成15年に日本・フィンランドサンタクロース協会が設立されました。
そして今では日本の子供たちがサンタクロースと手紙のやりとりができるようになっています。
サンタクロースと手紙の交換ができるってステキですよね!
私も中学生の頃、英語の勉強を兼ねてペンパルクラブに入っていましたが、海外の人との文通だけでもワクワクしましたから、相手がサンタさんとなるとめちゃめちゃ夢が広がりますよね!
ここまでサンタクロースの住所はフィンランドと言われるいきさつについて説明してきました。
しかし、国によってサンタクロースがどこから来るのかについては違いがあるようです。
そこで次に、サンタクロースがどこに住んでいるのかに関するいくつかの説をご紹介していきたいと思います。
その他にサンタクロースの住所とされる国はあるの?
サンタクロースはいろんな国に住所があるみたいですよ!代表的な説は次の3ヶ所です。
- アメリカ・アラスカ州説
- スウェーデンのサンタワールド説
- グリーンランド説
ではそれぞれをサクサクっと見ておきましょう。
アメリカ・アラスカ州説
アメリカでは1953年1月、アラスカ州にわざわざ「ノースポール」という町をつくってサンタクロースの町を宣言しました。
サンタクロースの家まであるそうですよ。
ここでは、世界中の親たちから注文された「クリスマスプレゼント」を販売しているそうです。
動画がありましたのでご紹介しましょう。
んー、外観はサンタさんの家って雰囲気ですが、中は普通のおもちゃショップって感じですね。
他の動画を観ると、敷地内でトナカイを飼育しているみたいです。
スウェーデンのサンタワールド説
フィンランドのお隣の国スウェーデンでは、1984年12月に「サンタクロースはスウェーデンのサンタワールドに定住している」と世界に宣言したそうです。
ここでは、トナカイや妖精と暮らすサンタクロースに実際に会えるそうですよ。
グリーンランド説
グリーンランドにはなんと400歳超えの長老サンタさんが住んでいるそうですよ!
「そんなバカな!」とは思いますが、まぁ信じるとしましょう。
長老1人では全世界をまわり切れないってことで、最近は弟子を集めて弟子たちにも手伝ってもらって世界中の子供たちのところへプレゼントを運んでいるんだって。
ちなみにグリーンランドには「国際サンタクロース協会」なるものがあるそうです。
世界には120人ほどの「本物のサンタクロース」が存在するのを知る人は多くないだろう。サンタクロースを職業にしている人たちは「公認サンタクロース」と呼ばれ、北欧のそばにある大きな島・グリーンランドにある「グリーンランド国際サンタクロース協会」で認定された人のみ、“本物の”サンタクロースを名乗ることが許されている。
ってことで、次にこの「公認サンタクロース」について見ていきましょう。
公認サンタクロースとは?
ここでは以下についてご紹介していきます。
- 公認サンタクロースになるには
- 公認サンタクロースの仕事は?
- 公認サンタクロースの給料は?
では順番に触れていきますね。
公認サンタクロースになるには
公認サンタクロースになるには、書類審査と実技試験、それに面接があるみたいです。
書類審査
書類審査の審査基準は次の通り。
- 既婚者であること
- 子供がいること
- サンタクロースとしての活動実績があること
- サンタクロースにふさわしい体型であること
(衣装やその他の装備込みで、体重120kg以上)
ちなみに私は1つも該当していません。1と2は普通にクリアする人も多いと思いますが、3と4はなかなか有りませんよね。
特に4なんてねぇ、サンタさん=ふくよかってイメージに合わないとダメってことなのかなぁ。
その他の装備ってなんなのでしょうね?プレゼントが入った袋?ソリ?まさかトナカイじゃないよね?
実技試験
これがまたすごい!まるで運動会みたい!!
- 50mを全力疾走
- はしごで煙突(高さ280cm、内幅120×120㎝)にのぼる
- 煙突にもぐって降り、暖炉から這い出てくる
- クリスマスツリーの下にプレゼントを置く
- 暖炉の上に置かれたクッキー6枚と牛乳568mlを全部食べる
- 暖炉から入って煙突をもぐってのぼる。煙突から出たら国旗をふる
- はしごで煙突からおりる
- 50mを全力疾走走したらゴール
これらをなんと2分以内に終えることが選考基準なんですって!
しかも装備込みの体重が120kgでしょ!無理じゃんそんなの。
こんな障害物競走、見たことないですよね。サンタさんってめっちゃ体力勝負なんですね。
公認サンタクロースの仕事は?
お仕事は主に次の3つ。
- 施設や病院でクリスマスを過ごす子供たちを訪問
- 毎年開かれる世界サンタクロース会議への出席
- クリスマスの正しい過ごし方の啓発
世界サンタクロース会議の動画を見付けましたのでぜひご覧ください。
会議っていうから国連会議みたいな、かしこまった感じかと思いきや、まるでお祭りですね。
サンタさんばっかで楽しそう♪
公認サンタクロースの給料は?
公認サンタクロースって仕事内容も大変そうだし、世界会議もあるしお金かかりそうですよね。
でも、給料が支払われるわけではないんですって!
つまり全部自腹。そんなんよっぽどの金持ちじゃなきゃ無理じゃないですかねぇ。
結局サンタクロースはどこに住んでいるの?
以上見てきたように、サンタクロースっていろんな国にいるんですよね。これじゃぁ実際はどこに住んでるのかわからない。
そこでサンタクロースは結局どこに住んでいるのかを、私なりに答えてみましょう。それは、
- サンタクロースは子供たちの心の中に住んでいる
んだと思います。
大人の事情でサンタクロースがいろんな国に住んでいるって言われていますが、本当はサンタクロースを信じる子供たちの心の中に住んでいるのではないでしょうか。
そんな気がしますね。
では、最後に全体をまとめて本記事を締めたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?サンタクロースはフィンランドだけではなく、いろんな国に住んでいるみたいですね。
それらは結局は商業と結びついているようです。まぁ、なんの利益も生まれないことをするわけはないので当然といえるのかも知れませんが。
- サンタクロースは1925年に北極からフィンランドに引っ越した
- サンタクロースはフィンランド以外にもアメリカ、スウェーデン、グリーンランドなどに住んでいるとされている
- グリーンランド国際サンタクロース協会認定サンタクロースの体力試験はあまりにも過酷
大人が決めたサンタクロースの住んでいるところがどこであろうと、子供たちがサンタクロースを信じる気持ちを大切にしたいですね。
今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。