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お雑煮の意味や由来!コレを知ればその有り難さがわかるよ

投稿日:2018年12月3日 更新日:

こんにちは、Isajiです。

今回は、私の知人女性のdekkaさんが、お雑煮に関する情報をお届けします。ぜひご覧ください。

みなさん、こんにちは。dekkaです。ここからは、私がお伝えしますね。

お正月になると必ずといっていいほど食べるのが、「お雑煮」ですよね。普段あんまり、お餅を食べない私ですが・・・、この時ばかりは、お餅を結構食べます(笑)

親戚で集まって、宴会をしていても、合間に必ずといっていいほど「お雑煮食べる人~?」という、おばちゃんたちの声が行き交います。

焼いたお餅を、だし汁の中にイン!想像しただけで、ほっこり体が温まるような気がしますよね。


結婚してから、気付いたのですが、お雑煮ってそのお宅によって具材が違うんですね。

「お雑煮が食べられるようになったきっかけって、何だったんだろう?お正月に食べるからには、具のひとつひとつに何か縁起の良い理由があるのかな? 」

などなど、食いしん坊の私は、お雑煮のこと、とても気になっちゃいました。

そこで今回は、お雑煮の意味や、食べられるようになった由来について解説していきたいと思います。

また、中に入っている具材のもつ意味や、その他の情報もご紹介していきますよ。

では早速ご覧ください。

お雑煮を食べる意味や由来を知ろう!

お正月と密接な関係があるお雑煮ですが、そこにはいったいどんな意味が込められているのでしょうか?

お雑煮ってどんな意味があるの?

「雑煮」の語源は?

先ずは雑煮という言葉そのものの語源からご紹介しますね。

雑煮という言葉は、京都吉田神社の神官が残した「鈴鹿家記(すずかかき)」という、室町時代に書かれた日記に初めて登場します。

吉田神社についてはこちらをご覧ください。⤵
吉田神社

その語源は、「煮雑ぜ」からきています。これは、いろいろな食材を煮合わせて作ったことが由来とされています。いつの日か「煮雑ぜ」を反転させて「雑煮」と呼ぶようになったんですね。

言葉をひっくり返すのは今も昔も変わらないみたいですよ。

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そもそもお雑煮とは?

ある資料によると、お雑煮とは次のように定義されるようです。

餅に数種の野菜,鶏肉,魚介類,魚肉練製品,豆製品などを加えて煮た汁物。正月三ヵ日に食べて新年を祝う。
引用元:コトバンク 雑煮

つまりお雑煮は、「お餅を、さまざまな具材と一緒に汁に入れた食べ物」全般のことと言えるでしょう。

お雑煮を食べる意味は?

お正月にお雑煮を食べるのは、

歳神様からの恩恵をいただく

という意味があります。ちなみに「歳神様」とは次のようなものを言います。

■歳神様とは■

歳神様は、正月に家々を訪れて、我々に幸福を与えてくれる神様。

これだけでは、イマイチわかりにくいと思いますので、ちょっと詳しく解説してみましょう。

日本全国で食べられているお雑煮ですが、味や具材はさまざまですよね。その中でも、唯一、共通しているのは「お餅」。

一方、お正月には、鏡餅を飾りますよね。これは、歳神様が来てくれた時に、家の中に留まってもらうための鏡を模したものなんだそうです。そして、鏡開きをして、お雑煮にして食べるわけですね。

つまりお雑煮には、歳神様が宿っていたお餅を家族みんなで食べることによって、「歳神様からの恩恵をいただき、1年を無事に過ごせますように」との特別な願いが込められていたんです。

✓Check
こちらも歳神様の恩恵をいただく、という考えによるもののようですよ。
お年玉の意味や由来から相場まで!意外と知らない「玉」の謎とは?

続いて、お雑煮の由来について見てみましょう。

お雑煮の由来は?

お雑煮は、

平安時代に、歳神様に供えた餅や、畑で取れたさまざまな具材を、その年の最初に汲んだ水と、焚いた火で煮込み、元旦に食べたのが由来

とされています。お餅の原料である、お米はわれわれ日本人にとってはソウルフードですよね。古来より、農耕民族として生きてきた日本人にとって、お餅はとても貴重な食材でした。

室町時代には、公家や武家などの間で、縁起のよい、お祝いの席での食事として今の形が定着したようです。

その後、時代が下って江戸時代、江戸庶民の間でも食べられるようになり、それが参勤交代の制度によって、全国に広まっていったんですよ。

この章の最後に、今回私がお雑煮について調べていて、「先人たちは、こんなところにまで心配りしていたのか!」って、最大級に驚いた情報を御紹介しますね。

■お雑煮トリビア■

お正月に、お雑煮やおせち料理を食べる時に使う「祝い箸」。これは、一方を我々が使い、片方を神様が使うという「神人共食」を表している。

持ち手側とつかむ側、両方の先端が細くなっていて、上下使い分けて、取り分けができる便利なお箸だと思っていました。自分が食べるときに、歳神様にも一緒に食べていただく、という意味が込められているなんて、びっくりです!

取り分け用の「便利なお箸」と思っていたので、バチが当たらないか心配になってきちゃいました・・・。

ところで、お雑煮の中には、いろいろな具材が入っていますよね。これらにもお餅と同じように、意味はあるのでしょうか?ってことで次に、具材一つ一つの意味についても、調べてみました。

これを知って、新年1発目の食事をよりよいものにしましょう。

お雑煮の具材って意味はあるの?


ここでは、私が気になった具材を6点、ピックアップしてみました。それぞれの食材に込められた意味を紐解いていきましょう。

ご紹介する6点は、次の通りです。

  1. 鶏肉
  2. ほうれん草
  3. 雑煮大根
  4. 金時人参
  5. 頭芋(かしらいも)
  6. 花かつお

では順番に確認していきますね。

鶏肉

「名を取る」と「菜を鶏」の語呂合わせのようです。

武家文化の強かった関東では、敵の大将の首を取って「名をあげる」との思いを込めていました。

ほうれん草

鶏肉と同じで、

「菜を鶏」と「名を取る」の語呂合わせ。

ほうれん草ではなく、小松菜などの菜っ葉類も入っていれば、同じ意味を持つそうですよ。

雑煮大根

丸く切って具材にすることから、

角が立たず円満に過ごせるように

との意味を持つ。

金時人参

その赤い色から、

魔よけ

の意味を持ちます。

頭芋(かしらいも)

人の上に立つ=頭になる

との願いが込められている。頭芋は、里芋が大きく育ったもので、主に京都で具材として使用されています。

花かつお

「勝」にあやかって使用されます。

そのほかにも地域によって、いろいろな食材が使用されています。その年の旬なものだったり、名産のものだったり具材も汁もバラエティに富んでいるようです。

私は関東出身なので、お出汁ベースにほうれん草と鶏肉の入ったお雑煮が当たり前でしたが、全国にはとっても珍しいお雑煮がたくさんあるんですよ~。

ということで、次は私が驚いた、全国のお雑煮をご紹介していきます。

私が選んだ全国の珍しいお雑煮5選と我が家のお雑煮

私が選んだ全国の珍しいお雑煮ベスト5

あん餅雑煮【香川県・高松】


衝撃のお雑煮ベスト1位!!

その名の通り、お餅の中にあんを包んであり、白みそベースのお汁に京人参や大根などが具として入っているそうです。関東のお雑煮しか知らなかった私、とてもびっくりしました。味の想像がつきません・・・。


具なしシンプル汁お雑煮【石川県・能美郡】

なんと、具は一切入っておらず、汁とお餅を楽しむお雑煮のようです。

スルメと煮干しでとった出汁に、味付けはしょうゆとみりん。このお汁に、丸餅を入れたら完成!シンプルさの中に、旨味が凝縮されていそうです。

具がない理由は諸説あるのですが、「おせち料理がおかずになるので具はいらない」というのが定説のようです。


焼きハゼ雑煮【宮城県・仙台】

見た目のインパクトがすごい!

焼いたハゼが丸々1匹ドーンと乗っているお雑煮です。お椀から飛び出るほど大きいハゼを使うのが、元日のごちそうの印なんだとか。

お出汁はハゼからとり、凍豆腐・ずいき・凍ごぼう・大根・人参などを煮て、イクラをトッピングする豪華なお雑煮です。


きな粉雑煮【奈良県・大和地方】

きな粉というからには、デザート感覚のお雑煮かと思いましたが、違うんです。汁の味は、みそとしょう油の2種類あって、家庭ごとに違うそうです。

具材は、かつお出汁で煮た、大根やニンジン、里芋など。焼いたお餅は、お椀のふたに盛った砂糖入りのきな粉を付けて食べるそうです。


くじら雑煮【兵庫県・神戸市(長田地区)】

具は、くじら肉の赤身と青菜。

神戸は、近県の都市より比較的新しく開発された街なので、お雑煮文化も東西混ざった感じなんだとか。昔この地域には、南氷洋の捕鯨船団の乗組員が住んでいたため、くじらのお雑煮ができたといわれています。

同じ名前で、青森の八戸市にもお雑煮があるのですが、そっちはくじらの皮を使ったお雑煮のようです。

この他にも、全国にはたくさんのお雑煮があります。また、お餅の入ったお雑煮を食べる文化のない地方もあるようです。

より詳しい、全国のお雑煮に関する情報はこちらをご覧ください。
農林水産省 お雑煮

お正月の定番のお雑煮ですが、住んでいる地域によって、種類は様々なんですね。どれも家庭の味がして、ほっこりしそうです。

我が家のお雑煮


我が家のお雑煮は、いたってシンプルなものです。具材は、鶏肉、ほうれん草、ねぎ、まり麩(花麩<はなふ>のときも)、ナルトです。

出汁は、市販の白だしをベースにして、昆布を加えています。私の好みで、銀杏は入れません。具材の主導権があるのは、作り手側の特権ですよね(笑)

せっかくの新年はじめての食事ですから、「目で見ておいしい」「香りでおいしい」「食べておいしい」の3段階をちゃんと楽しめるようにしています。

色見もそうですが、花麩やまり麩って可愛いですもんね。完全に私の趣味ですが、子どもは喜んで食べてくれるので結果オーライです。

旦那はすでに、実家のお雑煮よりも私のお雑煮が定着してくれたようで、おかわりもしてくれます。

ちなみに、私の父の実家では、毎年フグ鍋をしているので、その出汁を使ってお雑煮を食べるのが恒例です。

同じ地域であっても、家庭それぞれに味があって、温かみを感じますよね。

では最後に、全体のおさらいをしておきましょう。

まとめ

お雑煮って、奥深かったんですね~。

食べておいしいだけではなく、お雑煮が本来もつ意味を理解することで、より気持ちがしゃんとしそうですよね。

ではまとめです。

  1. お雑煮には、「歳神様からの恩恵をいただく」という意味がある
  2. お雑煮は平安時代に、歳神様に供えた餅や、畑で取れたさまざまな具材を、その年の最初に汲んだ水と、焚いた火で煮込み、元旦に食べたのが由来
  3. お雑煮に入っている具材には、それぞれに意味がある
  4. 全国には、地域性の違いから具材・味付け等全然違うお雑煮が多数存在する

新たな年を、歳神様とともに、お雑煮を食べるのも風流で素敵ですよね。家族の健康や幸せを祈願しながら、みなさんも召し上がってみてくださいね。

✓Check

今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

★参考サイト★

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プロフィール

         Isaji

信長で有名(?)な岐阜市の病院に勤務するアラフィフです。 元々は国税専門官なんていうお堅い仕事をしていたこともあります。

時代劇が大好きです。

また、’08年と’10年 にNHKワンポイント介護という番組に15回出演させて貰いました。

毎日を少しでもお得に、そして楽しく過ごすための情報を求めて街を探索することが、休日の日課になっています (^^)v

 

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